徹底比較!「Matterport」VS「THETA」

比較

更新:2025/2/7

今回は国内で広く広がっている「THETA(シータ)」とMatterportの違いを比較していきたいと思います。
THETAとMatterportは、同じ360度カメラ技術として、デジタルツインの分野では大きくシェアを獲得している業界のリーダーとなっています。
その違いに関して詳しく見ていきましょう。


THETAとは

RICOH社が提供しているカメラです。THETAは、全天球の映像が特徴的で、個人で利用している方も多く存在します。
ビジネス利用としては不動産業界で広く浸透しているイメージです。
価格も安価なものから、ハイスペックモデルまで。
用途に合わせた機材を選択できることも特徴の一つです。

(画像出典: THETA公式HP


Matterportとは

Matterport社は、アメリカのテクノロジー企業で、3Dカメラとビジュアルデータの処理ソフトウェアを開発している企業です。
2021年に米国ナスダック(NASDAQ)に上場を果たし、勢いはさらに加速しています。
Matterportの技術は「デジタルツイン」と呼ばれるもので、実際の物理的な空間をデジタル上にそのまま再現したものを指します。
(画像出典: Matterport公式HP


それぞれの機能を比較

Matterport(Pro3)THETA Z1
画素数134.2MP(1億3420万画素相当)23MP(2300万画素相当)
重量2.2kg約182g
連続使用連続して220回超えスキャン可能静止画:約300枚
動画:約60分
バッテリー方式取り外し可本体内蔵
正確さ1-2cm程度の誤差寸法精度低い
撮影スタイル3Dスキャン動画・静止画・ライブストリーミングにも対応
屋内外両方可両方可
価格900,000円〜132,800円
おすすめの活用シーン販促・広報など「公式」コンテンツ
不動産(売買物件)
プライベート利用(旅行など)
不動産(賃貸物件)

完成品比較

それぞれの完成品を比較してみましょう。どちらが良いというわけでは無く、仕様が全く違うものと捉えてください。
使用する用途に合わせて選択することが良いです。

MatterPort Pro3

THEATA Z1

出典:THETA

その他よくあるQ & A

・購入するならどっちが良い?
・見学ツールとしてはどちらが適している?
・制作は業者に任せる方が良い?
・業者に任せた時の最新価格相場は?
・納期はどのくらい?

Q.購入するならどっちがいい?

自社(又は個人)で購入をするなら、まずはその使用用途を考えてみましょう。
簡単に360度画像を見せたい!というのであれば「THETA」をおすすめします。
個人利用で考えるとZ1ほどスペックが高いものである必要もないので、下位モデルも検討してみましょう。
 商用利用且つ、クオリティの高いコンテンツの「量産」が必要な場合はMatterportでも良いですが、
利用頻度からみると、多くの会社では外注するのが良いと言えるでしょう。

Q.見学ツールとしてはどちらが適している?

見学するスペースの広さにもよりますが、詳しく見せたい場合はMatterportの方が位置関係や情報追加が容易なので優れていると言えます。
一方で不動産の賃貸物件などの場合はTHETAが適しています。手軽且つ持ち運びがしやすいので、サクッと撮影が可能です。

Q.制作は業者に任せる方が良い?

各業者の強みはあるものの、Matterportを活用する場合は外注するのをおすすめします。
その理由としては細かな撮影テクニックを要する場合やトラブルの対処法などは熟練の撮影者が把握していることが多いです。
THETAであれば、レンタルをして自分たちでまずは制作してみるのも良いかと存じます。

Q.業者に任せた時の最新価格相場は?

どちらも外注をすると撮影量に応じて金額が変わるケースが多いです。
THETAの場合は依頼するとおおよそ「10,000円〜」というところが多いです。
業者によって細かく条件が異なる場合があるので、要チェックです。
Matterportでの撮影は面積に応じて変わりますが、おおよそ50㎡で40,000円〜となります。
撮影する箇所に応じて金額が変わりますので、事前に見積などを取って確認するのが良いでしょう。

Q.納期はどのくらい?

THETAの場合は最短1日から納品可能です。Matterportを活用した場合は1週間〜1ヶ月ほどかかります。
どこまで作り込むかによって納期は変わりますが、一度業者へ確認してみるのも有だと思います。

利用シーンや用途に合わせて機材を選択することで、無駄なコスト削減に繋がります。
弊社ではMatterportを使用したバーチャルツアー制作の他、THETAでの撮影も可能です。
他にも様々な360度カメラが存在しますが、それはまた改めて比較していきたいと思います。

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