今回は弊社もメインで活用している「Matterport」についてです。
Matterport(マーターポート)とは、米国のMatterport社が提供するデジタルツイン技術を活用して様々な空間をデジタルデータ化するサービスを展開しています。
デジタルツインとは、実空間に存在するものをそのままバーチャル上で再現する技術を指します。
Matterportで空間をスキャンすることで、実際にその場所に訪れているかのような仮想体験を提供することが可能です。
広報や営業ツールとして、ブランド力向上、購買導線の創造、などさまざまな業界が導入を進めています。
「Matterport Pro2」と「Matterport Pro3」
これまで「Matterport Pro2」が最先端のカメラとしてMatterport社によって販売されていました。
Matterport Pro2でも十分過ぎる精度ではありますが、1点だけ弱点が存在していました。
それは「屋外撮影ができない」ということです。
したがってこれまでは屋外撮影の際は互換性のあるサードパーティーのカメラを使用するなどの対策が必要となっていました。
しかし2023年11月に日本国内に販売された
「Matterport Pro3」によってその弱点は克服されました。
Pro3では屋外撮影が可能になったことに加え、操作性もサードパーティーのカメラと比較すると向上したため、短時間で屋外撮影を実施することが可能となりました。
(画像出典: Matterport)
まだ少ないPro3導入済会社
Pro3は本体の料金が高額な上、国内での流通は台数が制限されていることもあり、まだまだ所有している制作会社は少ないといえます。
当社では日本国内で最初に入荷したものを確保しているため、Pro3での撮影実績やノウハウが他社と比較しても格段に増えてきています。
Pro3とPro2(+サードパーティーのカメラ数種)で適材適所で撮影を実施しているため、これまで実現が難しかった場所でもバーチャルツアーの制作が可能となりました。
(画像出典: Matterport)

バーチャルツアーの制作でお悩みの場合は今一度制作対象の場所を下記のような項目で比較してみてください。
1.屋外撮影はあるか(室内でカーテンを開けて撮影するか)
→前述の通り、Pro3を所有している会社がおすすめ
2.スペースの広さ
→広範囲の撮影は屋内外含め、実績を有している会社がおすすめ。狭いスペースとは別のノウハウが必要となります。
3.求める制作クオリティについて
→既に作成したことのある方はその中身をご覧ください。フロアのどこかが黒塗り(ブランク)になってたりしませんか?その他なにか映像的に乱れている部分はございませんか?
広い敷地の場合、データ容量等々の問題がありますが、ホテルなどの客室等の場合ですと、十中八九、制作側のスキル不足です。
それぞれ業界(制作場所)によって微妙に気をつける部分が変わってきますので、自社の業界に適した業者を選択することをおすすめします。