今回は当社の業界でもある「バーチャル空間」の市場についてをご紹介していきたいと思います。
・「バーチャル空間」の市場規模
・導入効果や需要の有無
・活用方法のアイデア
などをお伝えしていきます!
バーチャル空間は、最近話題になっている技術と思われがちですが、実は概念としては結構昔からあるものです。
実は1990年代から「メタバース」という言葉も存在しています。
(世界で初めてメタバースという言葉が登場したのはアメリカのSF作家ニール・スティーヴンスンが発表した「スノウ・クラッシュ」という小説の中です。)
そこから技術が進歩していき、2021年ごろから注目を浴びる様になってきました。個人から、ベンチャー企業や大手企業まで多くの企業が参入しており、さまざまなビジネスを構築しています。
しかしまだまだ未知数な業界(技術)なので具体的な活用方法がわからず、参入できず競合に遅れを取っている企業も多いです。
2030年のメタバース市場
総務省によると今後の技術に発展とサービス開発によりメタバースの世界市場は2030年に78兆円を超えるところまで拡大すると予測されています。
急速に発展している市場のため、各企業はメタバースへの対応が求められている状況です。
(画像出典: 総務省)

将来性への不安
急速に拡大が予想されているバーチャル空間市場も、その将来性を不安視する声もあります。
理由は様々ですが、まだまだ未完成な市場のため問題が多く残っています。
仮想空間上の法整備・ガイドライン策定が難しいことや、VRセットが高価格で一般消費者の手が届きにくかったり。
他にも、制作側の技術者不足なども課題として挙げられます。
急拡大中の市場のため、当たり前とも言えますが、安心して利用してもらうためには、トライ&エラーをして修正していく必要があります。


チャンスはまだある!その理由
導入を検討している企業担当者様の中には「本当に需要あるの?」「参入するのももう遅くない?」などといったお声もあるかもしれません。
しかし、まだまだチャンスは転がっています。
その理由は下記があります。
1.世界的大手企業が出資を継続している
2.近年トレンドの技術と親和性が高い
3.若年層の間ではユーザーは増えている
(画像出典: SONY)
世界的大手企業が出資を継続している
旧Meta社のお話は有名ですが、NTTドコモ、ソニー、Apple、Microsoftなど大手企業は自社サービスとして運用するスタンスや、出資をする形で業界へ参入しています。
ソニーはフォートナイトをプラットフォームとしてeスポーツ大会を主催したりと、ゲームを中心としたバーチャル空間への参入をしています。
近年トレンドの技術と親和性が高い
バーチャル空間は基本的にオンラインで楽しむ空間のため、暗号通貨やNFTといった技術と元々親和性が高いです。
暗号通貨の実用化が高まってきたため、その流れに乗ったかたちでバーチャル空間市場も広がりを見せています。
若年層の間ではユーザー数が増えている
「メタバース」といっても様々な概念はありますが、フォートナイトのようなオンラインゲームなどもメタバースと捉えられています。
15~19歳男性で48%、20歳~29歳男性でおおよそ55%がメタバースを利用したことがあるというデータがあります。
その中で一番利用者が多かったプラットフォームとしてはフォートナイトが圧倒的でした。
(出典: Cotora 【メタバースに関する利用実態_消費者調査2022】)

こんな活用方法も可能!バーチャル空間の活用術
現在はビジネスにおいてはオンライン内見やバーチャル展示会という手法での使い方が一般的ですが、その活用方法はまだまだたくさん出てきます。

バーチャルショップとしての活用
高級ブランド「Burberry」は特設のバーチャルショップを開設。自社ECサイトと連携をしてバーチャル空間でウィンドウショッピングを擬似体験できる仕組みを構築しています。

商品プロモーションとしての活用
コカ・コーラが新商品PRのため「フォートナイト」で先行でバーチャル展開しました。特設マップが用意され、ミニゲームなどをして遊べます。
(出典: MoguLive)
その他にもHONDAやナイキなどの様々な業界のトップ企業がプロモーションに活用しています。
また、東京農工大はキャンパスを忠実に再現したマップをフォートナイト上にリリースし、新たなキャンパス見学を創造しました。(出典: YouTube)
教育資料としての活用
施設のバックヤードなども含めてバーチャル空間にすることで、新人研修等の教育資料としての活用にも今注目が集まってきています。社内資料としての活用方法等はまた後日詳しくご紹介します。
いかがでしたでしょうか。さまざまな可能性があるバーチャ空間市場。貴社にあった活用方法を考えて、ぜひ導入してみてください。