近年、3D技術の発展により、さまざまな業界でバーチャルツアーの需要が高まっています。
元々は不動産業界で多く使われていましたが、観光業・商業施設・店舗、学校などと広まりを見せています。
現在では様々な手法で作ることのできるバーチャルツアーですが、特に国内外で注目されているのがMatterportです。
本記事では、Matterportの概要や市場動向について詳しく解説し、その魅力に迫ります。
執筆者:鈴木 隆太(すずき りゅうた)
Matterportを活用したサービスを展開する株式会社Base Innovation 代表取締役
様々な業界で「国内初」事例を多く手掛けている。業界内で唯一のポジションを確立し、「販促」以外の活用方法を生み出している。
各業界の大手ポータルサイトとの提携なども手掛け、バーチャルツアーの活用の場所を大きく広げている。
- Matterport(マーターポート)とは
- Matterportが今注目されている3つの理由
新型コロナウイルス感染拡大による消費動向の変化
商品・サービスの「すべて」を表現できる
費用対効果が圧倒的に高い - Matterportの5つの機能
- Matterportを導入する3つのメリット
1. コスト削減・業務効率化
2. 新技術であるため他社と差別化したPRができる
3. 顧客満足度・決断スピード向上に繋がる - Matterport(マーターポート)の代表活用シーン 7選
1. HPへ掲載|時間や場所の制約なくコンテンツの魅力を発信
2. 社内共有データ|Matterport映像1つで社内情報を管理
3. 備品管理|工場や倉庫で必要情報へ高速アクセス
4. アーカイブ保存|重要データを半永久的に記録
5. 社内研修ツール|新人教育・採用コストを削減
6. オンライン内見|商談のメインツールとして活用
7. バーチャルショップ|低コストで店舗を運営 - Matterport導入時の注意点
- 撮影〜効果を得るまでの流れ 4ステップ
1. 打ち合わせ(日程調整)
2.事前ロケハン(必要な場合)
3.撮影
4.編集・カスタマイズ
5.納品
6.効果検証
7.軌道修正 - Matterport(マーターポート)撮影事業に関してよくある質問
Q1.Matterport撮影の価格は?
Q2.自社で撮影をすることは可能でしょうか? - まとめ:Matterportを使って新時代のビジネスを!
Matterport(マーターポート)の概要
Matterportとは?

Matterportとは、空間を3Dで撮影し、自由に視点を変更できるデジタルツインを作成するためのカメラおよびサービスです。アメリカ・シリコンバレーに拠点を置くMatterport社が提供しており、建築物のデジタル化とインデックス化を可能にするリーディングカンパニーとして知られています。
Matterport社はCoStar Group, Inc. の傘下へ
CoStar Group, Inc. は、オンライン不動産マーケットプレイスで有名な企業で、Matterport の全株式を現金と株式取引で買収することに合意しました。この取引は約16億ドルの企業価値を反映しており、Matterport 株主は1株あたり2.75ドルの現金と同額のCoStar株式を受け取ります。Matterport は、スマートフォンなどのカメラを利用して3Dバーチャルツアー「デジタルツイン」を作成する技術で知られ、不動産市場全体で利用されています。
CoStar GroupはMatterportを買収することで、3D技術の強化と市場での優位性を高め、特にアメリカ国内のApartments.comやHomes.comといった不動産ポータルサイトにおいて、ユーザーの物件閲覧体験を向上させることを目指しています。取引は年内に完了する予定で、Matterport 株主の承認が必要です。この買収により、CoStar Group は世界の不動産デジタル化をさらに進め、AI技術や生成的人工知能を活用して不動産市場での競争力を強化する計画です。
Matterport市場の動向
近年のMatterport市場は、コロナ以降急速に成長しています。オンラインでの生活様式がコロナ以降当たり前になり、一種の市民権を得たお陰でMatterportのバーチャルツアーはその利便性と実用性から多くの注目を集めています。
不動産市場はもちろんの事、販促用や社内教育など様々な分野での活用が進んでいます。
Matterportが今注目されている3つの理由
Matterportが注目されているのには、次の3つの理由があります。
・消費動向の変化
・すべてを正確に伝えられる
・費用対効果が圧倒的に高い
時代とともに変化した消費者のニーズに、Matterportがどのように活躍するのか1つずつ解説します。
消費動向の変化
新型コロナウイルスの感染拡大以降、人々の生活は一変し、ユーザーの消費動向や生活様式は「オンライン」が基盤になりつつあります。
これまでイベントや観光は、オフラインで行うのが当たり前の文化でした。しかし、今では動画配信サービスやチャットなどオンライン上のサービスも普及し始めています。
コロナ禍以降、関心が薄れていくと思われたオンライン市場はその利便性から人気を維持しています。
JTB総合研究所の調査によると、バーチャルツアー参加後に、特に現地への訪問意向が高まらなかったと答えた参加者は4.6%に留まり、95%以上の参加者が、バーチャルツアーの参加により現地への旅行意向が高まったとの結果がでています。

出典:(出所)株式会社JTB総合研究所「コロナ禍におけるこれからの日本人の海外旅行意識調査」(2021年2月)
旅行意向が高まった背景としては、「前から興味があったので実際に行きたい」という回答に加えて、「オンラインツアーで案内された場所を実際に見に行きたい」、「現地でしか味わえない食事などを食べに行きたい」、「現地の人と交流して楽しかったので実際に会いに行きたい」、「知らなかった魅力に気づいたので行ってみたい」という回答がいずれも2割超あります。
このことから、「現地(場所)」の魅力・体験を潜在的旅行者に対して発信することが、現地への旅行意向を高めるための鍵となっているものと考えられます。Matterportで撮影した空間は、オンライン上にバーチャル空間として生成され、疑似体験を実現できるのが特徴です。
これまでは不動産の「オンライン内見」などで主に使われていたツールでしたが、その利便性や手軽さからホテル選びや施設選びで使われることなども増えてきました。
すべてを正確に伝えられる
これまでは商品・サービスの「すべて」を公開するのではなく、断片的な情報のみを公開するマーケティング手法が多く活用されていました。この手法は「ティザー広告」とも呼ばれており、消費者の興味や焦りを掻き立てることが目的です。
しかし現在では商品価値や場所の価値を事前に調べ、知った上で購入・来店するユーザーが増えています。
その証拠にこれまで飲食店を予約する際の決定要因として大きな存在だった「予約サイト」の力が年々弱まっています。
代わりにGoogle MAPやSNSといったユーザーのリアルな声や写真を閲覧できる場所経由が増えてきています。
このことから、時代は非公開の時代から全公開の時代へと突入しました。
これは事業者が「非公開」でいたい思っても、一人ひとりが発信できる世の中では中々抗えないです。
Matterportは、店舗や美術館、工場などの「空間」をすべて公開できる画期的なPRアイテムです。
その中に知ってほしい情報などを組み込むことが可能なため、「公式」として正確な情報発信が可能になります。
費用対効果が圧倒的に高い
Matterportの費用対効果の高さには、さまざまな業界から注目が集まっています。
たとえば、北米大手バケーションレンタル管理プラットフォームVacasaが、Matterport の没入型デジタルツインを活用してVacasa.comでの予約コンバージョン率を 約12% 増加させたと発表しました。
現在Vacasaでは30,000 件を超える物件リストの90% に、Matterport のバーチャルツアーを導入しています。
国内でも採用広報として活用して年間96万円以上の採用費用削減を行った例もございます。
Matterportの5つの機能
Matterportの代表的な機能は次の5つです。
・圧倒的クオリティで再現する空間映像
・PCやスマホ・VRとの多種多様なデバイスで閲覧可能
・写真や動画では見られない3視点映像
・バラエティー豊富な編集機能
・企業のDX化を促進する計測
どれも最先端技術だからこそ実現している魅力的なシステムです。
今回は、多くの特徴の中から基本的な機能を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
圧倒的クオリティで再現する空間映像
Matterportは4Kで撮影しており、高画質でシームレスな映像を制作します。
通常の画像として出力することも可能なレベルでハイクオリティなのが特徴です。
オンラインコンテンツを導入する際の障壁として映像のクオリティが低く、現地とのギャップが生じてしまうという問題点があります。Matterportを活用することで、「細部が見えない」「画質が悪い」などのユーザー・事業者側のストレスが軽減します。
PCやスマホ・VRとの多種多様なデバイスで閲覧可能
Matterport(マーターポート)で生成されたバーチャルツアー(3Dモデル)を閲覧するために、専用アプリや会員登録などは一切不要です。
バーチャルツアーは 発行された URL上で動くため、HPやSNSなどさまざまな媒体でそのままご活用いただけます。
また、バーチャルツアーは専用サーバーにデータを置いている関係上、埋め込んだからと言って既存のHPの動作に影響を及ぼすということは一切ありません。むしろWEB滞在率が大幅に上昇することで、SEO対策にも最適なツールです。
また映像はスマートフォン・PC・タブレット、さらにVRゴーグルでも閲覧可能です。画質が鮮明で綺麗なため、VRゴーグルで見た際にもストレスが少なく空間を楽しめます。
上記の映像は、Matterportで撮影したバーチャル空間を「Apple Vision Pro」で閲覧している動画です。こういった体験価値はより多くのユーザーを惹きつけるコンテンツになります。
デバイスがPCからスマホ、ゴーグルに変化をしたとしても活用できるコンテンツです。
写真や動画では見られない3視点映像
Matterportのバーチャルツアー(3Dモデル)は、「平面図」「立体図」「空間移動」の3つの視点で閲覧することが出来ます。
平面図(フロアマップ)
「平面図(フロアマップ)」は、施設を真上から見た視点です。撮影した空間をそのまま平面図に落とし込んでいるため、ありのままの状態を再現しています。不動産物件などでの有用性はもちろんの事、この機能の活用方法としては商業施設や広い空間で自分の現在地を把握するための「案内図」として活用できます。
Matterportのマップでは、空間のエリアや部屋の名前を表示できるので一目で現在地を把握できます。
会社見学や霊園など広い空間のツアーや、展示会などエリアが区切られている場所ではマストの機能となります。


立体図(ドールハウス)
空間を俯瞰した模型データとして見れる視点は、「立体模型(ドールハウス)」と呼ばれています。
3つの視点の中でもMatterportらしさが出ている視点で、はじめてMatterport映像を閲覧した方はついつい「すごい!」と見入ってしまいます。
上記の写真は施設を真横から見た角度ですが、斜め上や真上などさまざまな角度から空間全体を俯瞰できます。普段は見られないような視点で空間を楽しめるのもMatterportの魅力です。



空間移動(ウォークスルー)
ストリートビューで使い慣れているかたも多いのではないでしょうか?
MatterportでもGoogleストリートビューと同様の「ウォークスルー移動」が可能です。
床に表示される白丸をクリックすると、そのポイントに移動できます。
Googleストリートビューより移動できるポイントを多く設置することが可能なため、施設内で見せたい場所に自由に移動ポイントを設置していくことができます。ポイント数が多く、要所をしっかり抑えることで実際の空間を移動しているかのように空間内を移動できます。
豊富な編集機能
作成したバーチャルツアー(3Dモデル)は、様々な用途に合わせて編集していきます。
基本的な編集機能がいくつかありますが、代表的な編集機能「タグ」「ハイライト」「ぼかし機能」の3つを紹介します。
タグ機能
ツアー内にテキストはもちろんのこと、画像や動画、URLリンクなどを埋め込むことができるのがタグです。
タグを活用することで、より多くの情報を提供することができるため、実際にリアルに見学するのと同等以上の情報を提供することが可能です。
たとえば美術館では展示物の上記写真の下部にある、帯状の映像が「ハイライト」です。
これは、施設の見どころを並べており、みたい場所に飛ぶことができる他、スライドショーのようにダイジェストとして見せることが可能です。
説明だけではなく、作者の背景やその他の情報など、魅力を存分に届けられます。
URLリンクなどの配置はしっかりと導線を組んだうえで配置することでCV向上にも貢献します。
また、タグ機能を上手くつかった事例として、社内教育資料として活用していき、機械(装置)のマニュアルなどをPDFとしてタグに入れておくなんてこともできます。
ハイライト機能
上記写真の下部にある、帯状の映像が「ハイライト」です。
これは、施設の見どころを並べており、みたい場所に飛ぶことができる他、スライドショーのようにダイジェストとして見せることが可能です。これによって事業者側がある程度見てほしいところをまとめることができます。
ぼかし機能
映り込んでしまった人物や著作物、個人情報などに関してはぼかしを入れることで情報を守ることができます。
撮影時にどうしても一般の方が映り込んでしまうケースがあります。
その際はこちらでしっかりとぼかし処理をすることができます。
このほかにも多くの機能がございます。通常ではできない「BGM挿入」や「ロゴ表示」などのカスタマイズも可能となっています。
カスタマイズすることでよりユーザーの体験価値を高めていくことができます。
企業のDX化を促進する計測
Matterportでは赤外線を使って正確に空間を測定(誤差1%未満)しているので、3D空間内の建物や家具の寸法を計測できます。
大手建設会社では、施工現場の計測を効率化できる革新的なツールとして注目を集めています。
また、個人での利用も可能。
たとえば、引っ越しが決まった際にMatterport映像で部屋を計測しておくことで、引越し日までに寸法に合う家具を準備できます。
従来の寸法の手間を大幅にカットできるため、建設や住宅業界では今後さらに需要が高まると
Matterportを導入する3つのメリット
Matterportを導入するメリットは次のの3つです。
1.コスト削減・業務効率化
2.競合と差別化したPR
3.顧客満足度の向上につながる
Matterportサービスは、さまざまな業界に導入されており大きなビジネスチャンスを生んでいます。
1つずつ解説していきますので、ぜひ貴社ビジネスでの活用をイメージしながら読み進めてみてください。
コスト削減・業務効率化
Matterportを活用することで、社内コストを削減できる項目がいくつかあります。
たとえば、フィットネスジムや学校など「見学」する必要がある場所をバーチャル化することで、見学に割く人員コストの削減と
ユーザーの利便性が大幅に向上します。
それだけではなく、社内教育資料としての活用や採用広報としても利用していくことが可能です。そうすることで、社員であれば出張費の削減。採用費用の削減に貢献できます。
これまでに最大50%の出張費を削減した企業もあります。
競合と差別化したPR
Matterportはまだ新しい技術です。海外では様々な場面で導入が進んでいますが、国内ではまだユーザーにとっても新しい技術です。同業他社などで導入が進んでいなければ積極的に導入を検討することで差別化したPRが可能です。
また、導入が進んでいる業界であれば、その活用方法を参考にさらに編集を加え、アップデートしたものを活用することで十分PRができるのでおすすめの手法です。
顧客満足度向上に繋がる
昨今、顧客はいかなる場所も事前に情報を取得してから予約やなどの行動に移します。
SNSなどの一般ユーザーの投稿による情報だけではなく、公式がMatterportで施設を見せることで顧客の安心感につながり
ポジティブな感情で予約をしてもらうことが増加します。
実際の予約率が12%以上向上した例もございます。
Matterportの活用シーン
Matterport(マーターポート)は、アイデアと技術次第で多様な活用があります。今回は代表的な下記の活用シーンを紹介。
ホームページへ掲載
社内の共有データとして利用
備品管理
秘蔵映像のアーカイブ保存
新人教育や研修ツールに
オンライン内覧
バーチャルショップ
上記の活用で、どのようなメリットをもたらすのか解説します。
自社ビジネスにおいて、どのシーンで使えるのかイメージしながら読み進めてみてください。
HPへ掲載|時間や場所の制約なくコンテンツの魅力を発信
活用方法でもっとも多いのが、ホームページへの掲載です。
発行されたURLをホームページへ埋め込むだけなので非常に簡単に活用できます。
上記の写真は、国立科学博物館の「かはくVR」の事例です。
コロナ禍で人の移動が制限され、イベントやツアー会場に直接足を運ぶのが難しくなりました。
Matterport映像はURL1つでメディアに空間データを掲載できるため、24時間365日アクセス可能です。パンデミック下でも、お家でゆっくりコンテンツを楽しめる画期的な取り組みではないでしょうか。
社内共有データ|Matterport映像1つで社内情報を管理
Matterport映像は、関係者のみが閲覧できる社内用の共有データとしても活用できます。
下記の写真のように、パスワードを設定し映像の公開範囲を限定できるので、特定の部署やメンバー間のみでの情報共有も可能。
情報を空間に紐付けておけるため、オフィス現地に行かずともスムーズな情報伝達・共有ができるようになります。リモートワークを導入している企業では特に便利なツールになるのではないでしょうか。
備品管理|工場や倉庫で必要情報へ高速アクセス
備品が多い施設では、Matterportの導入が非常に有効です。
備品ごとにタグを付けておくことで、どこに何があるか一目で把握できます。
備品の種類ごとにタグのカラーを変更したり、備品の詳細情報を掲載するなど編集の工夫次第でどこまでも便利なツールになります。
アーカイブ保存|重要データを半永久的に記録
美術館・博物館の秘蔵データや期間限定の展示品のバーチャル映像は、アーカイブとして保存しておけます。
施設側も展示事例として記録できるメリットがあり、アーティスト側も自分の作品展示を残せることは嬉しいのではないでしょうか。
首里城が火災で焼失してしまったように、貴重なコンテンツもいつ失われてしまうかわかりません。1度撮影するだけで、半永久的に空間を保存できるとリスク回避でき安心です。
社内研修ツール|新人教育・採用コストを削減
社内研修ツールとしても活用できます。
上記の写真のように、オフィスに関する詳細情報もテキスト・画像・動画で掲載できます。Matterport映像1つでオフィスツアーを完結できるため、ツアーにかかっていた人員確保や案内時間などのコストを大幅に削減できます。
教育施設でも同様に活用することで、オンラインオープンキャンパスの実施を可能にします。
オンライン内見|商談のメインツールとして活用
Matterport映像を使用してオンライン内覧を行うことで、写真や動画だけの内覧よりユーザーの満足度は上がることが予想されます。
閲覧できる箇所が事前に決められている画像や動画では、家の細部や導線を把握しにくくストレスを感じたことはないでしょうか。一方Matterportで内覧をおこなうと、見たい場所や見る順番を自由に選べるためリアルと同様の内覧を体験できます。
最近では、オフラインの場を使うことなくオンラインのみで契約まで進めている企業も増えています。
バーチャルショップ|低コストで店舗を運営
実店舗をそのままMatterport化したバーチャルショップも、小売りや飲食店で導入が進んでいます。商品を販売するのに、実店舗かECサイトか悩んでいる方も多いですが、バーチャルショップという新たな選択肢が生まれました。
バーチャルショップは、アクセスのしやすさに加えて、店舗の維持費やスタッフの人件費、光熱費などのコストを大幅に削減できるメリットがあります。
すでに実店舗を持っている方だけでなく、持っていない方もオリジナルのバーチャルショップを持つことが可能です。
Matterport導入時の注意点
Matterport導入時の注意点は次の3つです。
Matterport Pro2カメラは屋外のウォークスルー撮影に対応していない
専門性が高いため外部に撮影を委託しなければいけないケースが有る
汎用性が高いため活用方法や企画力が必要になる
一つずつ解説します。
Matterport Pro2カメラは屋外のウォークスルー撮影に対応していない
Matterport Pro2は赤外線を利用するため、屋外でのスキャンが苦手です。360°写真(ある1地点)のみの撮影は可能ですが、ウォークスルーの撮影はできません。そのため屋外の撮影をしたい場合は、 BLKという別のマーターポートカメラを使用する必要があります。
下の記事では、カメラ別に機能や活用シーンを比較しています。
専門性が高いため外部に委託しなければいけないケースがある
Matterportは誰でも撮影ができるわけではありません。比較的新しい技術であるため、撮影時に撮影エラーが出てしまったり、特に大規模な施設の撮影には経験値がなければ対応できないことがあります。規模の違いや、撮影エラーに対する対応力を持った会社はまだまだ少ない印象です。
現場で正確に撮影できない可能性がある場合は、撮影会社に依頼するのも良いでしょう。
汎用性が高いため活用方法や企画力が必要になる
Matterportは、住宅、美術館、アパレル、工場など幅広い業界で活躍しています。
そのため、活用方法も多種多様で、いまいちうまく活用できずに終わってしまうことも。
そのため、オリジナルのアイデアがない場合は、活用方法までサポートしてくれる会社に依頼することをおすすめします。
Matterport撮影ならAdvalayにおまかせ!
弊社は、業界トップクラスである1,500施設以上のMatterport撮影実績があります。
お客様の状況にあわせて、最適なご提案をさせていただきます。
Matterportの撮影や利活用でお悩みやご相談がある方は、お気軽にご相談ください。
撮影〜納品の流れ 4ステップ
1.打ち合わせ(ロケハン)
プランナーと、撮影場所の打ち合わせ日程調整を行います。
撮影してはいけない場所や価格などしっかりと打ち合わせをしていきます。必要に応じてロケハンを行っていきます。
撮影
カメラマンが撮影場所に伺い、撮影を行います。
撮影場所の規模にもよりますが、基本的にカメラマンは2名、撮影期間は1〜2日程度です。
基本的に自動で撮影を行うストリートビューのカメラとは異なり、Matterportは撮影場所やカメラの高さを自由に人力で決められます。
そのため、リアルと同様のウォークスルー体験を実現できます。
編集・カスタマイズ
撮影で完成したデータを編集していきます。
データの使用目的に合わせて、撮影ポイントの選択・タグの設置・ぼかしなどを行います。さらに機能性の高いデータをご希望の方は、カスタマイズでさまざまなオリジナル編集も可能です。
一次提出
一度完成したデータをご確認いただき、追加でオプションを導入するかを最終確認します。
納品
完成したデータは、発行されたURLにて納品いたします。
Matterport(マーターポート)撮影事業に関してよくある質問
Matterport撮影の価格は?
各社ホームページなどを見ていると「〇〇㎡まで撮影料金3.5万円〜」という表記をよく見かけます。
しかし2021年5月現在、Matterportの制作において依頼先によってまだまだ価格に差があります。理由としては、マーターポートは撮影ポイントの数や編集のクオリティーによって費用が変動するサービスだからです。
また費用は撮影料金だけでなく、データの編集費や出張、交通費、などの費用も追加で発生します。
自社で撮影をすることは可能でしょうか?
カメラを自分で購入して撮影を行えば、自社でも行うことができます。しかし、新しい技術であるためなかなか初めての撮影では思うように3Dモデルが完成しないことが多いです。
撮影時間はどのくらい?
不動産であれば約30分、大規模な施設であれば半日~2日などを要する場合があります。詳しくは撮影会社に確認してみてください。
まとめ:Matterportを使って新時代のビジネスを!
2022年ウィズコロナ時代の新常識としてリアルとオンラインが融合した新たな集客・PR方法がどんどん浸透しており、Matterportも幅広い分野で導入が進んでいます。
弊社では1000件以上の撮影実績をもとに、撮影だけではなく3D モデルを活かしたプロモーション提案が強みです。
Matterportに関することや活用方法などぜひお気軽にお問い合わせください。